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鍋やケトルの内側が虹色になりました。
原因は、2パターン考えられます。
① ステンレスの表面に、ごく薄くミネラル分が付着した場合水の中に微量に含まれている「ミネラル分」がステンレスの表面に付着した事により、虹が見える原理と同じ光の干渉が生じて発色して見える現象です。素材のステンレス自体が変質したものではなく、ミネラル分そのものも元来食品や水に含まれているものですので、そのままお使いいただいても人体への影響はございません。
<落し方>
市販のステンレスクリーナーを用いてこすり落としてください。また、「ミネラル分」は「酸」に弱いので、水に酢を入れて弱火で数分間煮込んでも、取り除く事が出来ます。(製品ケア情報)
② ステンレスが高温にさらされた場合
ステンレスは約300℃以上の高温にさらされると、表面が発色してきます。また、さらされた温度の高さによって見えてくる色が変化してくるので、場合によっては虹色に見える場合もあります。この場合は、ステンレスそのものが発色しておりますが、ステンレスとして特に変質したり、異物が発生している訳ではないので、そのままご使用になられても、問題になるような事はございません。
取り除く場合はステンレスの表面を研磨で取り除くしかなく、軽度であればステンレスクリーナーでこすり落とせます。
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鍋の内側に白い斑点・しみ・削れたような跡ができました。
食品や水に含まれているマグネシウム、カルシウム、鉄等の「ミネラル成分」が、鍋の内側に結晶化して固着したものです。固着物自体は、元々食品や水に含まれる成分なので、人体への影響はございません。ただし、この固着物をそのまま放置しておきますとステンレスの腐食やサビの原因となりますので、発生した固着物は速やかに取り除いてください。
<落し方>
市販のクリームクレンザーやステンレスクリーナーを乾いた布に取り、こすり落としてください。またその後、洗剤成分を水でよく洗い流してください。
(つや消し仕上げの場合:金属たわしもしくは研磨剤入りのスポンジにて磨き目に沿ってこすり落としてください。その後水で良く洗い流してください)(製品ケア情報)
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ステンレス製なのにサビました。
ステンレスは、極めて「サビにくい金属」ですが「絶対にサビない」と言う訳ではありません。使用条件によっては、サビを生じる場合もあります。詳しくは以下をご参照ください。
<ステンレスは何故錆びにくい?>
ステンレスは空気中の酸素に触れると、瞬時にその表面に極めて強力な「酸化皮膜」を生成する特性があり、その「酸化皮膜」が極めて強力な為、高いサビにくさを発揮します。
また何らかの理由で表面の「酸化皮膜」が削り取られても、新たに露出した面が新たに空気中の酸素に触れることで、すぐに再生するので、変わらぬサビにくさを発揮します。
ただし、何らかの理由で表面への酸素の供給が停止すると、「酸化被膜」は徐々に弱まり、やがてなくなってしまうので、そこからサビを生じるようになります。
その為、調理の後は、料理をそのまま保管せず、速やかに他の容器に移される事をお勧めします。
また「酸化被膜」は「強い塩分や酸」に弱いので、強い塩分や酸を含む食材を調理される際もご注意ください。「ミネラル分」等の固着物が表面に生じた場合も、表面への酸素の供給を断ってしまいますので、速やかに取り除かれる事をお勧めします。
<万一、サビを生じた場合>
サビを放置するとサビがフタとなって酸素の供給を断ってしまうので、サビが広まってしまいます。サビを発見したときは、速やかにサビを取り除いてください。サビを取り除けば、また空気に触れる事で新たな「酸化被膜」が再生し、これまでの錆び難さが復活します。
ご家庭において適切な使用とお手入れをされていればサビを防止できます。(製品ケア情報)
【普段のお手入れ方法】
(1)料理を鍋の中に保存しないでください。
(2)使用後は付着物を良く洗い落した後、水気をよく拭き取ってから保管してください。
(3)鉄などの異種の金属と接触させたまま放置しないでください。
(4)塩分や酸等を含む汚れを付着させたまま放置しないでください。
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使用している間に鍋やケトルがだんだん黄色っぽく変色してきました。
この変色は、ステンレス綱の表面の酸化皮膜が空焚きや過熱により、熱変色したものです。化学変化を起こしたわけではなく単に変色しているだけですので、使用上も健康上も問題はありません。(製品ケア情報)
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ハンドルがぐらついてきました。
ハンドルがぐらつく主な原因として「ハンドル取付ネジの緩み」が上げられます。
柳宗理の鍋シリーズは、長くお使いいただけるよう、ハンドル等の比較的傷みが早い樹脂部品を交換可能な仕様としており、ハンドルの固定方法を「ネジ式」としております。ただし、ネジはその仕様上どうしても緩んでくる事がある事から、それが原因でハンドルがぐらついてくる可能性があります。
そこで、弊社では定期的に「ハンドルのぐらつきの有無の確認」と「ぐらつく場合はネジの増し締めによる、グラつきの直し」をお願いしております。
「ネジの緩み」を確認したときは、ハンドルの先端(鍋を持ったときの小指側です)に見える、プラスネジの頭をプラスドライバーで時計の針の進行方向に増し締めしてください。
(お買上時に商品と同梱してあります「安全にお使いいただくために」にも記載しておりますのでご参照ください。)
またネジ頭の「プラス型の溝」の大きさとドライバーの先端の大きさが合っていないと、溝を削ってしまい、ネジを回す事が出来なくなる場合がありますので、先の合わないドライバーで無理にまわされぬよう、ご注意願います。
尚、完全に取れてしまっている場合はよく本体を固定して行ってみてください。
この「増し締め」でハンドルのぐらつきが解決しない場合は、別の下記理由が生じている可能性がございます。
① 『リング』(ハンドルと本体をつなぐ、ステンレス製の筒状部品)の破損
② 樹脂ハンドルの破損
③ 本体側ハンドル取付金具の破損
④ 鍋本体の破損
その場合は、ネジを緩めてハンドルを取り外し、破損していないかどうか確認してください。①~②のハンドル部の破損であれば、部品のハンドルセット(ハンドル、リング、ネジ、スプリングワッシャのセット)を交換することで解消できます。
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ふた・交換部品(ツマミ・ハンドル)などの部品を購入したいのですが。
有償にて、各製品のふた・交換部品(ツマミ・ハンドル)をご用意しております。
価格やお申込み方法は、下記ページをご参照ください。
(修理・交換についてはこちら) -
ケトルのハンドルが割れてしまいました。
有償にて、修理を承っております。
費用等がかかるとともに、ハンドルの固定方法(外観形状)が多少変わりますので、事前に仕様・費用をご確認いただき、ご了承いただいた上でお申し込みください。(修理・交換についてはこちら)
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ステンレス鍋類はIH(電磁調理器)に対応していますか。
IH(電磁調理器)対応・非対応のシリーズがございます。
<IH(電磁調理器)非対応>
○柳宗理18-8ステンレス単層鍋シリーズ
(ミルクパン、片手鍋18・22cm、両手鍋深型・浅型)
IHに対応するには、磁性(磁石がくっつくか)が必要ですが、ステンレスのみの単層鋼のものは、磁性のほぼない18-8ステンレス一層で作られている為、「電力→熱への変換効率」が悪くなります。<IH(電磁調理器)対応>
○柳宗理ステンレス・アルミ3層鋼シリーズ
(ステンレス・アルミ3層鋼シリーズ片手鍋18・22cm、両手鍋深型・浅型)
IHに対応している製品は「電磁調理器対応製品」シリーズとして展開しています。 -
ケトルはIHに対応していますか?
2002年12月以降、底の仕様を変更し、IH調理器にもご使用いただけるように仕様変更致しました。
ケトル底外側中央の刻印に、「18-0+Nb」と明記がされているものは、対応しています。 -
ステンレス鍋類は、食器洗浄機に使用できますか?
食器洗浄機は、洗剤によっては多くの「研磨剤」を含んでいる事があるので、使用頻度や期間・洗浄機の性能によっては、ステンレスや樹脂ハンドルの「表面の風合い」を損ねる可能性があります。ご使用に際しましてはご注意いただけますよう、お願い申し上げます。
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ステンレスボウルの23cmと27cmがぐらつくように感じますが?
元よりボールの「23cm」「27cm」は、設計上底に平らな箇所が非常に少ない設計になっておりますので、硬い平らなところに置くとぐらつくことがあります。
これは「23」「27」で最も使用される「撹拌」のし易さ等を考慮された為です。どうしても気になる場合は、ボールの下に布巾や市販の「ボール敷き」を敷いてお使いいただけますよう何卒お願い申し上げます。
尚、13・16・19cmは平らな部分があるので、安定致します。
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柳宗理のフライパンは何種類かあるようですが・・・?
まず本体素材・仕様だけで、大きく分けて以下の3タイプが存在します。
Ⅰ、鉄フライパンシリーズ
(本体に鉄板を使用、「サビ防止塗装のみ」で「機能性コート」はなし)Ⅱ、アルミフライパンセラミックコーティングシリーズ
(アルミ本体 + セラミックコート)Ⅲ、アルミキャストパンシリーズ ※廃番品
(アルミ本体 + フッ素コート)さらに「Ⅰ、鉄フライパン」の中でも、以下の4種類の仕様が存在します。
1-1) 鉄フライパン ※廃番品
1-2) 鉄フライパンファイバーライン ※廃番品
1-3) 鉄フライパンマグマプレート
1-4) 鉄フライパンダブルファイバー窒化加工
※ 上記4種のフライパンシリーズは、ふたを共用できるよう設計されています。
※ 1-1は焼き込みにて塗装除去後、IH100Vは使用可。IH200Vには底の強度が対応していなく、底が歪む可能性ある為、使用不可としています。1-2~1-4の3種はIH100VとIH200V使用可。
※「焼き込み」はガスでのみ可能です。IH調理器で焼き込みはできません。
<材質について>
●ブルーテンパ材とは 材質について
● ファイバーライン加工について 材質について
● マグマプレート加工について 材質について
● 窒化加工について 材質について
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鉄フライパンの本体だけを持っており、ふたのみが欲しいのですが、どのサイズを購入すれば良いのか分かりません。
「製品カタログ」にて、鉄フライパンのサイズをご確認いただき、お持ちの製品と比べてみてください。
<サイズ表記の見方>
W(幅)/横から見て鍋の端からハンドルの先端までの長さ
D(奥行)/上から見て、両端の注ぎ口、端から端までの長さ
H(高さ)/底からハンドルの先端までの高さ(例)上からフライパンを見て、両端の注ぎ口、端から端までの長さが21.8cmのフライパンの場合。
D(奥行)が21.8cmの製品は、製品カタログでサイズを確認すると、鉄フライパン18cmになります。(鉄フライパン18cmサイズ W338×D218×H70)
鉄フライパン18cmに合うふたをお求めください。
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鉄フライパンは、焼き込みが必要ですか?また、どのようにすれば良いですか?
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ガスコンロにて焼き込みをしようとしたところ、安全装置が働いて火が消えてしまい、うまく焼き込みをすることができません。
お持ちのカセットコンロにて焼き込みができますのでお試しください。
(焼き込みについて) -
柳宗理の鉄フライパンは、錆びませんか?
「鉄フライパン」・「鉄ファイバーラインフライパン」・「鉄マグマプレートフライパン」が鉄フライパンに該当します。
材質が「鉄」である以上、他に市販にされている「鉄フライパン」同様、お手入れの仕方によっては、「錆びる」ことは避けられません。ですが、「鉄」は「アルミ」や近年の「機能性塗装」よりもはるかに丈夫でタフな材料ですので、お手入れする事によって、長くご愛用いただけます。
※ 鉄フライパンとは、本体が鉄で、表面にフッ素やセラミックコート等の「焦げ付きにくい」等の機能を目的とした塗装を施していないフライパンを指します。
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鉄フライパンの日常のお手入れについて教えてください。
(鉄フライパン・鉄フライパンファイバーライン・鉄フライパンマグマプレート 共通)
鉄は大変サビやすい為、フライパン本体全体を油で覆っていないとすぐに錆びてしまいます。その為、普段は都度洗剤では洗わず、お湯や水と「亀の子タワシ」や「ササラ(鉄製フライパンや中華鍋用の専用の洗浄道具で、箸のように切られた竹を束ねたものです)」で汚れを洗い流した後、「遠火」(コンロのごく弱火に空の状態でのせ、水分を蒸発させる作業です)にかけて乾燥させてから、保管される事をお勧めします。
尚、汚れが激しく、洗剤を使用した場合は、表面に染み込んでいた油も流されてしまい、極めて錆びやすい状態になりますので、上記の「遠火」にかけた後、全体に油をキッチンペーパー等で薄く塗ってから保管してください。
こちらのページで解説していますので、参考にしてください。(鉄フライパンのお手入れ)
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使っていたら本体が部分的に白くなった。
(鉄フライパン・鉄フライパンファイバーライン・鉄フライパンマグマプレート 共通)
鉄の表面が、焦げ付き等と一緒に剥がれて、鉄の素地が露出したものです。
鉄の本来の色は「銀色」ですが、柳宗理の「鉄フライパン」「ファイバーラインフライパン」はブルーテンパ材を採用している上、サビ防止塗装を重ねていますので、通常は黒色~青色に見えます。しかし、ご使用されているうちに焦げ付き等の何らかの理由で、その表\層が剥がれて、素地の銀色が見えてしまう場合があります。
しかし、そのままご使用になられても鉄である事に変わりはありませんので、健康上問題になるような事は一切ありません。また、剥がれた部分とその周囲で、油の染み込みに差が生じる為、若干焦げ付きやすくなる場合がありますが、その際は油を多めに調理いただけますよう、お願い申\し上げます。
尚、どうしても気になる場合は、鉄フライパンは「再焼き込み」を行っていただく事で、初期に近い状態に戻せます。(再焼き込みについて)
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鉄フライパンが焦げ付いてしまった。
(鉄フライパン・鉄フライパンファイバーライン・鉄フライパンマグマプレート 共通)
無理に硬いモノで削り取ろうとすると、鉄の表面にキズをつけてしまいます。またキズが入ると、キズに食材のカス等が残ってしまう為、キズの部分から焦げ付き易くなります。そこで、焦げ付いた際は、無理に削り取ろうとせず、まずは水を底から1cm程の深さまで入れ、お湯を沸かして焦げ付きをふやかしてから、取り除いてください。
またご使用の際には、フライパンを十分に熱し、その後フライパンを適切な温度に調整してから油を投入し、食材を入れてください。フライパンが冷たいうちに油を入れ、一緒に加熱していくと、油が過熱されてベタベタ油に変質してしまい、焦げ付きの原因となることもございますのでご注意ください。
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何度使用しても同じところがすぐに焦げ付いてしまう。
(鉄フライパン・鉄フライパンファイバーライン・鉄フライパンマグマプレート共通)
鉄フライパンは一度焦げ付かせてしまうと、目には見えなくとも、焦げ付きの成分が残ってしまい、それが次にご使用になられた際の焦げ付きの元となってしまう場合があります。そのような時は、一度表面を研磨して焦げ付きの元となる成分を取り除いてください。
方法としては、まず金属タワシや焦げ付き落し用の研磨材スポンジを用いて、表面を研磨し鉄の素地である銀色を露出させます。
また、焦げ付きが激しくなってきたりサビを生じた場合は、表面の研磨後、「再焼き込み」をすることをお勧め致します。
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鉄フライパンが錆びてしまいました。
(鉄フライパン・鉄フライパンファイバーライン・鉄フライパンマグマプレート 共通)
亀の子たわしなどで取れない場合は、クレンザーや金属たわし等でサビや汚れをきれいに取り除いてください。銀色の材料色が見えるまで磨いても構いません。その後こすり落としたクズ等を洗い落とし、油をよく馴染ませてください。
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鉄フライパンに使用されている、ブルーテンパ材とは何ですか。
「ブルーテンパ材」とは、一般的な産業用鉄板に対して、表面に特殊な熱処理を施して、一般的な鉄板よりも油を馴染み易くした、フライパン用に開発された鉄板です。熱処理の結果、表面が薄青色になる為、この呼び名が付いています。
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ファイバーラインとはなんですか。
「鉄フライパンファイバーライン」に施されている表面加工です。
ファイバーライン加工はブルーテンパ材の表\面に「ファイバー(繊維)状の凹凸」を浮き立たせ、そこへ表面保護のための黒色酸化皮膜、さらにその表面にはシリコン樹脂塗装を施した特殊加工です。食材とランダムな点で接触し、油なじみも良いのでこげつきやこびりつきを防ぎます。また、お使い始めの際は本体が油になじんでいないため金属タワシで擦ると表面の一部が白くなる場合がございますが、問題ありませんのでご使用後にうすく油を塗るお手入れを継続してご使用ください。
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マグマプレートとは何ですか。
「鉄フライパンマグマプレート」に施されている表面加工です。中面と側面外側の両面に施されています。
マグマプレート加工はブルーテンパ材の表裏両面に南部鉄器風の凹凸を浮き立たせ、表面保護のための黒色酸化皮膜、さらにその表面にはシリコン樹脂塗装を施した特殊加工です。食材とランダムな点で接触し、油なじみも良いのでこげつきやこびりつきを抑えます。また表面積が増えたことで、より多くの熱を受け、素早く食材を加熱します。鉄ならではの耐久性があり、強火調理や金属製ツールの使用などハードな使い方も可能です。
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「鉄フライパン ファイバーライン」「鉄フライパン マグマプレート」に施されている、“シリコン焼き付け塗装”が剥がれたら、もう使えないのですか?
柳宗理「鉄フライパンファイバーライン」「鉄フライパンマグマプレート」の材質は鉄で、非常に錆びやすいものになりますので、工場で生産後、お客様のお手元に届くまでの錆び防止処置として“シリコン焼き付け塗装”を施しております。これは焦げ付き防止のための塗装ではありません。
この塗装は、“フッ素コート”や“セラミックコート”等の追加効果(焦げ付き防止効果等)を目的とした『機能性塗装』ではない、あくまで中間処理ですので、“塗装が取れたら、使えなくなる”ということはありません。
錆び止め塗装が取れても、表面の油を切らさぬよう、油を馴染ませてご使用いただければ錆びにくいフライパンになります。
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鉄フライパンは、食器洗浄機に使用できますか。
(鉄フライパン・鉄フライパンファイバーライン・鉄フライパンマグマプレート 共通)
食器洗浄機で使用すると、表面の油がすべて洗い流されるだけではなく、乾燥時は機内が「高温多湿」の極めて鉄が錆びやすい環境となりますので、絶対に食器洗浄機は使用しないでください。(鉄フライパンのお手入れ)
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使い始める前にやらなければならないことはありますか。
最初に使用する時は本体をお湯でよく洗いかるく空だきして水分を蒸発させます。その後食用油を塗って2~3分中火で加熱し油を十分しみ込ませてから御使用ください。油を塗り野菜くずを強火で炒めても結構です。(製品ケア情報)
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調理後、煮物を鍋に放置していたら煮汁が黒ずんできました。
鉄分と野菜などに含まれるタンニンが反応したものです。召し上がっても影響はありませんが、サビの原因となりますので、調理後はなるべく早く他の容器に移して下さい。
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2~3回使用したら鍋内面に赤い斑点が出てきました。
赤い斑点は鉄分の溶出部分に発生した錆です。鉄錆は無害ですが気になる場合はスポンジで擦り、軽く鍋を火にかけ食用油を塗り馴染ませて下さい。
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表面の塗装がはがれてきました。
本品は、鉄(地は銀色)にサビ止めのための特殊焼き付け塗装(黒色)を施してありますが、塗装はご使用いただくうちに、元々少しずつ薄くなってくるものですので、焼き付け塗装が剥がれ銀色の地が見えたからと言って使えなくなるものではありません。むしろ、そのまま油を馴染ませながらできるだけ頻繁にご使用いただくことで、より使いやすくなっていきます。
尚、サビ止め塗装は食品衛生法に適合しておりますので、そのままお使いいただいても人体に影響はありません。
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しばらく使わないでおいておいたら、サビが出てしまいました。
タワシなどでサビをこすり落とし、お湯でよく洗ってください。十分に水分を拭き取った後、遠火にかけるなどして乾燥させてください。その後食用油を薄く塗ってください。長期に御使用になられない場合は、吸湿性のよい新聞紙などに包んで乾燥した場所に保管してください。(製品ケア情報)
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南部鉄鍋用のふたが欲しいです。ふたのみ販売していますか?
鉄鍋(22cm)には、鉄器のふた、ステンレスのふたと、2種類ございます。
(浅型・深型・オイルパン・グリルパン対応)- 鉄ふた(ハンドル付)¥6,000+税
- ステンレスふた(両手22cm)¥2,000+税
※ 鉄器ミニパンのふたについては、交換部品のページをご確認ください。
お求めは、お近くの柳宗理商品お取り扱い店舗様にてお問合せください。
- 鉄ふた(ハンドル付)¥6,000+税
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コーティングが剥がれ、焦げ付くようになってしまいました。
セラミックコーティングやフッ素コーティングなどの「機能性塗装」は、コーティングが一度損なわれると、その機能が戻る事はございません。
本品のセラミックコーティングは、耐摩耗性試験では高いレベルを取得しているものではありますが、ご使用になっているうちに「機能性塗装」を施した製品に関しては、本品に限らずどうしても避けられません。
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食器洗浄機で洗えますか。
コーティングが傷んでしまう可能性があるため、食器洗浄機での洗浄は行わないでください。
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食器洗浄機で洗えますか。
「#2250 黒柄カトラリー」は食器洗浄機では使用しないでください。
ハンドルの積層強化木は、耐水性は高いのですが、それでも「木」である為一部が吸水し、ステンレスと木部の接合部が緩んでしまう可能性がある為です。食器洗浄機だけではなく、長時間水に浸けて放置してもハンドルが水を吸って緩む場合がありますので、ご注意ください。
※尚、#2250黒柄カトラリーのハンドルが緩んでしまった場合には、有償にてハンドル交換を承っております。(修理・交換はこちら)
#1250オールステンレスのカトラリーは使用可能です。ただし、食器洗浄機用の洗剤によっては多くの「研磨剤」を含んでいる事があるので、使用頻度や期間・洗浄機の性能によっては、ステンレスや樹脂ハンドルの「表面の風合い」を損ねる可能性があります。ご使用に際しましてはご注意いただけますよう、お願い申し上げます。
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種類がたくさんあってどれを使ってよいかわかりません。
特に#1250シリーズは、古くからの欧米のテーブルマナーに則り、数多くのアイテムをラインナップさせていただいております。
例えば、一般的にコース料理のメインディッシュを食する際に使われるのが「テーブル」ナイフ・フォーク・スプーン(場合によっては「ミート」ナイフ・フォーク・スプーンと呼ばれる事も)、デザートや前菜で使われるのが、「テーブル」サイズよりも一回り小さな「デザート」ナイフ・フォーク・スプーンです。
では日本国内は?と言うと、欧米人の方と比べて日本人は一回り手が小さい為、食事の際に「デザート」サイズを使用しているレストランを多く見かけます。ですが、これは間違えている、と言う訳ではなく、欧米でも手の小さな人はレストランに「デザート」サイズを求めますし、レストランも柔軟に対応します。
大切なのは「使い手が気持ちよくお食事が出来る事」。是非、お店にて実際に手に取っていただき、「使いやすさ」や「ご家庭の器・お皿との相性」等を考慮して、ご自分に合ったものを自由にお選びいただければと思います。
ちなみに#1250では、「テーブル」サイズよりもさらに大きい「ディナー」サイズもご用意しております。
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黒柄カトラリーのハンドルから少しにおいがするのですが。
ハンドルに使用している積層強化木の木本来の持っているにおいと、黒く染める染料がまじわり独特のにおいになっています。何回か洗ううちに、においは抜けていきます。どうしても気になる場合は、風通しの良い場所での「陰干し」をお勧めします。
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研ぎ直しは可能ですか?
ブレッドナイフ以外は、「研ぎ直し」可能です。
研ぎ直しをする場合は、スチール棒のご使用はお避けください。
砥石が刃先に対して側面から当たるタイプの自動研ぎ器を使用するか、専門業者へお願いするようにしてください。 -
ブレッドナイフの研ぎ直しは可能ですか?
申し訳ございませんが、ブレッドナイフの刃は、仕様上研ぎ直しができません。
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食器洗浄機で洗えますか。
食器洗浄機による180℃までの高温高圧洗浄が可能ですが、食器洗浄機用の洗剤によっては多くの「研磨剤」を含んでいる事があるので、使用頻度や期間・洗浄機の性能によっては、「刃先の切れ味」や「表面の風合い」を損ねる可能性があります。ご使用される場合はご注意いただけますよう、お願い申し上げます。
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ダマスカス鋼とは何ですか。
刀身の37層ダマスカス鋼は、芯材に最高級「コバルト合金鋼V金10号」を、それを挟み込む地金に18層折り重ね鍛造したステンレス鋼を使用し、錆びにくさ・折れにくさ・切れ味の持続性を高めています。
独特の模様も特徴のひとつです。
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研ぎ直しは可能ですか?
「研ぎ直し」は可能です。
研ぎ直しをする場合は、スチール棒のご使用はお避けください。
砥石が刃先に対して側面から当たるタイプの自動研ぎ器を使用するか、専門業者へお願いするようにしてください。 -
食器洗浄機で洗えますか。
食器洗浄機による180℃までの高温高圧洗浄が可能ですが、食器洗浄機用の洗剤によっては多くの「研磨剤」を含んでいる事があるので、使用頻度や期間・洗浄機の性能によっては、「刃先の切れ味」や「表面の風合い」を損ねる可能性があります。ご使用される場合はご注意いただけますよう、お願い申し上げます。